AIやデータ活用が当たり前になりつつある中で、
「次に取る資格は何がいいのか」と考える人は多いと思います。
私自身、製造業で品質改善や不良解析を本業としながら、
データやAIの基礎理解として G検定 を取得しました。
その次のステップとして真っ先に候補に挙がったのが、
ディープラーニングE資格でした。
ただ、結論から言うと、
調べた結果、今回は受験を見送りました。
この記事では、
「E資格が悪いからやめた」のではなく、
製造業・非ITという立場で、目的と合わないと判断した理由を正直にまとめます。
ディープラーニングE資格を調べてみた
E資格は、
日本ディープラーニング協会
(JDLA)が認定する、ディープラーニング分野の専門資格です。
調べてまず感じたのは、
**「思っていた以上に本格的」**ということでした。
試験内容の印象
- ディープラーニングの理論理解が中心
- 数学(線形代数・微分など)の比重が高い
- フレームワークを「使う」より「仕組みを理解する」試験
いわゆる
「AIを業務で使えるようになるための入口」
というより、
開発・研究寄りの資格という印象です。
E資格の受験資格を見て、少し立ち止まった
E資格を調べていく中で、
大きなポイントになったのが 受験資格 でした。
E資格は、
誰でもいきなり受けられる資格ではありません。
E資格の主な受験資格
- 日本ディープラーニング協会が認定する
認定プログラム(講座)を修了していること - 認定プログラム修了から 2年以内 であること
つまり、
- 独学だけでは受験できない
- 事前に講座受講(時間・費用)がほぼ必須
という仕組みです。
ここで私は、
「資格そのもの」だけでなく、
そこに至るまでのコストを現実的に考えるようになりました。
「難しそう」ではなく「目的と合わない」と感じた点
E資格についてよく言われるのが
「難しい」「レベルが高い」という点ですが、
私が見送った理由は、そこではありません。
業務との距離感
製造業での私の主な業務は、
- 不良解析
- 歩留改善
- 現場データの整理・活用
です。
E資格で求められる
- ディープラーニングの数理的理解
- モデル構造の深い知識
は、
今の業務で直接使う場面がほとんど想像できませんでした。
G検定と比べて感じた違い
すでに取得している G検定 と比べると、
E資格との立ち位置の違いがよりはっきりしました。
G検定
- AI・ディープラーニングの全体像を学べる
- 数学に深入りしすぎない
- 非IT・現場寄りの立場でも理解しやすい
- 業務や会話に使える知識が身につく
ディープラーニングE資格
- 理論・数理の比重が大きい
- 開発・研究職向け
- 「使う人」より「作る人」向け
どちらが上・下という話ではなく、
役割と対象が明確に違う資格だと感じました。
E資格を見送った正直な理由
最終的にE資格を受けなかった理由は、
次の3点に集約されます。
① 時間対効果
- 認定講座+試験対策で相当な学習時間が必要
- その時間を、今の業務に直結するスキルに使いたかった
② 業務との接続が弱い
- 現場で深層学習モデルを自作する場面がない
- まずはデータ整理・分析・可視化の力を高めたい段階
③ 転職・副業への即効性
- E資格が評価される求人はかなり限定的
- 非IT製造業のキャリアとは距離がある
こうした点を総合して、
**「今ではない」**と判断しました。
じゃあ次に何を目指すのか
E資格を見送ったからといって、
AIやデータ活用を諦めたわけではありません。
今後は、
- Pythonを使った実務データ分析
- 製造業データの前処理・可視化
- AIを「理解して使う側」としてのスキル強化
こうした部分を
地に足をつけて積み上げるほうが優先度が高い
と感じています。
資格よりも、
- 現場でどう使えるか
- 成果につながるか
そこを重視していくつもりです。
参考までに「アガルートアカデミー」の通信講座はIT・データサイエンス分野の資格講座が充実してます。
まとめ|E資格が悪いわけではない
ディープラーニングE資格は、
明確に価値があり、向いている人には非常に強い資格です。
ただし、
- 研究・開発寄りのキャリアを目指す人
- 数学や理論が得意な人
- AIエンジニアを明確に目指す人
に向いています。
一方で、
製造業・非IT出身で
「まずは現場でAIやデータを理解し、活かしたい」
という人にとっては、
G検定の次にすぐ選ぶ資格ではない
と感じました。
E資格を受ける・受けないは二択ではありません。
「今の自分に合っているか」「受けるタイミングか」
を考えることが大切だと思います。
同じように迷っている方の参考になれば幸いです。
E資格については公式情報を確認してください
E資格とは – 一般社団法人日本ディープラーニング協会【公式】
参考までにE資格に対応したStudy−AIのオンライン講座もあります。
内部リンク
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